佐鳴予備校、「ガイアの夜明け」に登場

テレビ東京の2010年2月23日放送「ガイアの夜明け」で佐鳴予備校が特集されました。

題して「攻防!教育マネー?“格差時代”を生き抜く?」。

「ガイアの夜明け」の公式ページからその概略を紹介しましょう。


大不況到来で、ニッポンの将来を担うべき、子供たちの未来が危ない。

日本では、17歳以下の子供の7人に1人が、「貧困状態」にある。
3人に1人が非正規労働者、年収200万円以下の人が1000万人超。
働いていない親、働いていても収入の少ない親を持つ子供たちが、増えている。
日本の貧困率は、OECDの調査で貧困率約15.3%と先進国でワーストを記録。

「家の事情から、高校・大学の進学をあきらめて、結局収入の低い、非正規の仕事で生活を支えるような暮らしを強いられる・・・」

仕事の不安定な親を持つ子供たちの多くは、将来に不安を抱えながら就学している現状とも指摘されている。

民主党政権は、目玉政策として子供手当の支給を来春から始めるが、その一方で、学習塾を筆頭に教育ビジネスは、少子化から激しい生き残り競争に突入している。

資金力のある家庭の子供を小学校の時から囲い込もうと、学習塾間の競争は激しさを増しているのだ。

貧困層に陥ってしまった子供たちの教育問題、過熱する教育ビジネス戦争と、ニッポンの教育をめぐる現状は、まさに「格差時代」。

今冬の中学受験シーズンの動向を見つめつつ、不況下の教育マネーをめぐる、子供を持つ家庭、教育業界などそれぞれの攻防戦を追う。


民放テレビ総合情報サイトの「テレビドガッチ」ではさらに詳しく内容について書いてくれています。


【激動の学習塾業界  勝者の条件とは?】
静岡県・愛知県を中心に180校を展開する「佐鳴予備校」(株式会社さなる)。

首都圏ではあまり知られていない。だが、売上高137億円、経常利益は12年連続で全国1位と抜群の強さを誇っている学習塾だ。全国の塾に先駆けて授業料を2割?5割値下げするなど、この不況下で生徒のつなぎ止めにも余念がない。

現在、戦国時代と言われる学習塾業界。日本各地で様々な塾が入り乱れて、生徒獲得合戦を展開している。そうした中、生徒に「学校は休んでも、さなるには行く」と言わしめるその授業は、他の大手塾も注目している。

理由はその授業を見れば一目瞭然。さなるは約20億円をかけて授業のIT化を推進。電子ホワイトボードで映像・CGをふんだんに使う。もちろん、単に映像を流すだけでなく、途中で一時停止し、電子ペンで補足説明やキーワードを書き込むなど、教師は自分に合ったやり方で映像教材を使いこなす。

そのためには、教師力のアップが必要不可欠。若手教師は、ベテラン教師の授業を録画し、授業の進め方を勉強する。そして、生徒のいない教室で「シャドー授業」をし、それを先輩教師がチェックし指導する力の入れようだ。

【老舗塾買収、その狙いとは?】
一見、向かうところ敵なしに見える「佐鳴予備校」。

だが、課題もある。それは、「中学受験」。

実は近年、ゆとり教育への不安などから、私立の中高一貫校を受験させる親が急増。今後も増え続けると予測されている。

しかし「佐鳴予備校」はこれまで、主に高校受験で実績を残してきた学習塾。中学受験専門のコースを設けているのは、180校舎のうちわずか4校舎。そこで、さなるは、難関私立中学で実績のある東京の老舗塾「啓明舎」を昨年11月に買収。中学受験のノウハウを吸収する、様々な取り込みが始まった。

不況の中、生活費を切り詰めてまで中学受験に挑む親子。合格実績を残し、中学受験という新たな“市場”を開拓したい、さなる。色々な思惑が交錯する中、それぞれにとっての「絶対負けられない闘い」に密着する。


佐鳴予備校の中学受験への試みは興味深いですね。

独自のノウハウが必要と言われる中学受験、受験者数が頭打ちになる中、首都圏の中学受験の雄、サピックスも網の目のように主要駅周辺に新校舎を展開し、抜かりはありません。

そういう地域にどう佐鳴予備校が切り込んでいくのか。

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